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強風・突風による屋根被害への対応|被害を見つけたときの行動と風に強い屋根づくり

こんにちは。東京都練馬区・埼玉県新座市を拠点に、屋根修理・雨漏り修理・屋根リフォームを手がける有限会社トウキョウルーフです。

「昨夜の強風で、屋根から何かが飛んでいった音がした」「突風の後、屋根材が一部めくれているのが見える」――強風や突風による屋根の被害は、台風のときだけに起こるものではありません。発達した低気圧、春一番、冬の季節風、夏の雷雨に伴う突風など、一年を通じて強い風が吹く機会はたくさんあります。

弊社の施工実績のページでも、和光市で行った「風災害による屋根工事」の事例をご紹介しています。風による屋根の被害は、私たちが日々ご相談をいただく中でも決して珍しいものではありません。

この記事では、強風や突風によって屋根にどのような被害が起こるのか、被害に遭ったときにどう対応すればよいのか、そして風に強い屋根にするためにできることについて、屋根工事の専門業者の立場から詳しく解説します。

強風が屋根に与える力の仕組み

強風が屋根に与える影響を理解するために、風が屋根にどのような力を加えるのかを見ておきましょう。

風が建物に吹き付けると、風上側の壁や屋根には、建物を押す力(正圧)がかかります。一方、屋根の上を風が吹き抜けると、屋根の表面には屋根材を上に引き上げようとする力(負圧)がかかります。飛行機の翼が揚力を得るのと似た原理です。

この「引き上げる力」は、特に屋根の端部(軒先・ケラバ)や棟の部分で大きくなりやすいとされています。そのため、強風による屋根の被害は、屋根の端部や頂部から始まることが多いのです。屋根材や板金の固定が弱くなっている部分があると、この力によって浮き上がり、さらに風が入り込むことで、被害が一気に広がることがあります。

強風時に被害を受けやすい屋根の部位

屋根の部位 強風時に起こりやすいこと
棟(頂部) 棟板金の浮き・めくれ・飛散、棟瓦のズレ
軒先 屋根材や軒先板金のめくれ、雨樋の外れ
ケラバ(屋根の端) ケラバ板金の浮き・めくれ、端部の屋根材の飛散
屋根の面 屋根材のズレ・浮き・飛散、飛来物による割れ
屋根上の設置物 アンテナの転倒、太陽光パネルまわりの部材の損傷

強風による屋根の被害の例

強風によって起こる屋根の被害には、次のようなものがあります。

棟板金の浮き・飛散

強風による屋根の被害の中で、最も多く見られるものの一つが棟板金の被害です。温度変化によって釘が浮いていたり、下地の貫板が傷んでいたりすると、強風によって棟板金が浮き上がり、場合によっては飛ばされてしまいます。弊社の施工実績でも、朝霞市での棟板金修繕工事の事例をご紹介しています。

屋根材のめくれ・飛散

スレートや金属屋根の屋根材が、強風によってめくれたり、飛ばされたりすることがあります。特に、屋根材の固定が弱くなっている場合や、すでにひび割れや反りが生じている場合は、強風の影響を受けやすくなります。

瓦のズレ・落下

瓦屋根の場合、強風によって瓦がずれたり、落下したりすることがあります。特に、棟瓦や軒先、ケラバ部分の瓦は風の影響を受けやすい部分です。

飛来物による損傷

強風のときには、近隣から飛ばされてきた物が屋根に当たることもあります。植木鉢や看板、トタン板、木の枝などが屋根に当たると、屋根材が割れたり、へこんだりすることがあります。ご自宅の屋根に問題がなくても、飛来物によって被害を受けることがあるのです。

雨樋の外れ・変形

雨樋は軽い素材でできているものが多く、強風の影響を受けやすい設備です。強風によって雨樋が外れたり、ゆがんだり、支持金具が曲がったりすることがあります。

強風の被害に遭ったときの対応の流れ

強風の後に屋根の被害に気づいたときは、次のような流れで対応することをおすすめします。

強風の被害に遭ったときの対応の流れ

STEP 1風が収まるのを待つ

強風が続いている間は外に出ず、安全な室内で過ごします。
▼
STEP 2周囲の安全を確認

敷地内や道路に屋根材や板金が落ちていないか確認します。落下物には軍手を着用して触れます。
▼
STEP 3近隣への影響を確認

飛ばされた部材が近隣の住宅や車などに当たっていないか確認します。
▼
STEP 4被害の状況を記録

屋根の様子(地上から見える範囲)、落下物、室内の状況を写真に撮ります。
▼
STEP 5室内の確認と応急処置

天井のシミや雨漏りがないか確認し、必要に応じて応急処置を行います。
▼
STEP 6専門業者に連絡

屋根の専門業者に連絡し、調査と修理を依頼します。

特に大切なのは、近隣への影響の確認です。ご自宅の屋根から飛ばされた部材が、近隣の住宅や車、通行人に当たってしまうことがあります。もし近隣に被害が出ている場合は、誠意をもって対応することが大切です。

また、被害の状況を写真で記録しておくことも重要です。屋根の被害は、ご加入の火災保険の内容によっては、風災として補償の対象となる場合があります。保険の適用可否や補償の範囲は契約内容によって異なりますので、ご加入の保険会社や代理店に確認してください。その際、被害の状況がわかる写真や、修理の見積書が必要になることがあります。

強風の後に絶対にしてはいけないこと

  • 強風が続いている間に外に出て屋根を確認する
  • 屋根に上って被害を確認したり、ブルーシートをかけたりする
  • 垂れ下がった電線に近づく
  • 落下しかけている部材の真下に近づく

強風被害の修理の考え方

強風による屋根の被害の修理方法は、被害の内容や範囲によって異なります。

強風被害の修理の考え方

被害の内容 主な修理の考え方
棟板金の浮き・飛散 板金の再固定・交換、下地の貫板の交換
屋根材のめくれ・飛散 屋根材の差し替え・固定、被害が広範囲の場合は屋根リフォームも検討
瓦のズレ・落下 瓦のズレ直し・固定、割れた瓦の差し替え、棟の積み直し
飛来物による損傷 損傷した屋根材の差し替え・補修
雨樋の外れ・変形 雨樋の再取り付け・部分交換、支持金具の交換

強風による被害の修理では、被害を受けた部分を直すだけでなく、なぜその部分が被害を受けたのかを考えることも大切です。例えば、棟板金が飛ばされた場合、その原因が下地の貫板の腐朽にあるのであれば、板金を取り付け直すだけでは不十分で、下地から交換する必要があります。また、被害を受けていない部分でも、同じように劣化が進んでいれば、次の強風で被害を受けるおそれがあります。

弊社では、被害を受けた部分だけでなく、屋根全体の状態を確認したうえで、再発防止の観点も含めて修理方法をご提案いたします。

「被害がないように見える」ときこそ注意を

強風の後に地上から屋根を見上げて、特に変わった様子がなければ、ひとまず安心される方が多いと思います。しかし、屋根の被害は、必ずしも地上から見てわかるものばかりではありません。

例えば、棟板金の釘がわずかに浮いた状態や、屋根材のごく小さなズレ、屋根材の下の防水シートのめくれなどは、地上からはほとんどわかりません。こうした目に見えにくい被害は、その時点では雨漏りにつながらなくても、次の強風や大雨のときに被害が広がるきっかけになることがあります。

また、強い風が吹いたときに、屋根から「カタカタ」「バタバタ」といった音が聞こえていた場合は、どこかの部材が浮いて風にあおられていた可能性があります。音が聞こえていた場合は、見た目に異常がなくても、一度点検を依頼しておくと安心です。

特に、築年数が経過している住まいや、前回の点検から長い期間が空いている住まいでは、強い風が吹いた後に一度点検を受けておくことをおすすめします。

風に強い屋根にするためにできること

強風による被害を防ぐためには、日頃から屋根の状態を良好に保っておくことが大切です。風に強い屋根にするためにできることをご紹介します。

① 定期的な点検で固定の緩みを早期発見

強風による被害の多くは、屋根材や板金の固定が弱くなっている部分から始まります。定期的に点検を受けて、棟板金の釘の浮きや下地の傷み、屋根材のズレや浮きを早めに発見し、補修しておくことが、強風被害を防ぐための基本です。

② 棟板金の固定方法の見直し

棟板金の修理や交換の際には、固定方法を見直すことも有効です。例えば、従来の釘による固定から、保持力の高いビスによる固定に変更したり、下地の貫板を湿気による腐朽が起こりにくい樹脂製のものに交換したりする方法があります。

③ 屋根の軽量化と一体性の高い屋根材

屋根リフォームを検討する場合には、屋根材の選び方も大切です。屋根材の種類や施工方法によって、強風に対する強さは異なります。屋根材メーカーが定める施工方法に沿って、適切に固定することが重要です。

弊社が指定工事店・販売代理店を務める「D’s Roofing(ディーズルーフィング)」は、平板スレートの約1/3、瓦の約1/7という軽さが特長の屋根材です。屋根リフォームをご検討の際には、D’s Roofingを含めて、建物に適した屋根材をご提案いたします。

④ 屋根まわりの飛びやすい物の対策

強風のときには、ご自宅のベランダや庭にある物が飛ばされて、ご自宅や近隣の屋根を傷つけることもあります。強風が予想されるときには、植木鉢や物干し竿、サンダルなど、飛ばされやすい物を室内にしまっておきましょう。また、アンテナなど屋根の上の設置物の固定状態も、時々確認しておくと安心です。

風に強い住まいにするための対策

対策 内容
定期的な点検 固定の緩みや劣化を早期に発見・補修する
棟板金の固定方法の見直し ビス固定や樹脂製の貫板への交換を検討
屋根リフォーム 劣化が進んだ屋根は、屋根材メーカーの施工方法に沿った屋根リフォームを検討
飛びやすい物の片付け 強風が予想されるときは、ベランダや庭の物を室内へ
屋根上の設置物の確認 アンテナなどの固定状態を確認

強風のシーズンと屋根の点検のタイミング

関東地方では、一年を通じて強い風が吹く時期があります。強風のシーズンを意識して、点検のタイミングを考えてみましょう。

関東地方の強風の時期と点検のタイミング(一般的な傾向)

時期 主な強風 点検のタイミング
2月〜4月 春一番、春の嵐(発達した低気圧) 冬の間、または春の強風シーズンの前
6月〜8月 雷雨に伴う突風、台風 梅雨前、台風シーズンの前
8月〜10月 台風 台風シーズンの前後
12月〜2月 冬の季節風、発達した低気圧 秋の台風シーズンの後

強風が吹いた後には、地上から屋根の状態を確認し、気になる点があれば早めに専門業者に相談しましょう。また、強風のシーズンの前に点検を受けておくことで、被害を未然に防ぐことができます。

アパート・店舗・倉庫の強風対策

強風による屋根の被害は、戸建て住宅だけでなく、アパートや店舗、工場、倉庫などの建物でも起こります。特に、屋根の面積が大きい建物や、屋根の上に設備が設置されている建物では、強風の影響を受けやすい部分が多くなります。

アパートの場合、屋根から飛ばされた部材が、敷地内の駐車場や駐輪場に停めてある入居者さまの車や自転車に当たってしまうことも考えられます。工場や倉庫の折板屋根では、ボルトの緩みやサビによって屋根材の固定が弱くなっていると、強風で屋根材がめくれることがあります。また、明かり取りの樹脂製の波板は、劣化によって強風で破損しやすくなります。

弊社は、アパート・マンション・店舗・工場・倉庫など、屋根のある建物であれば幅広く対応しております。オーナーさまや管理会社さまからの、強風被害の修理や事前の点検のご相談も承っております。

よくあるご質問

Q. 強風の後、屋根から何かが飛んでいったようです。屋根を見てもらえますか?

A. はい、ご相談ください。棟板金や屋根材が飛ばされている場合、その部分から雨水が入り込むおそれがあるため、できるだけ早めの対応をおすすめします。敷地内に落ちている部材があれば、写真を撮って保管しておいてください。

Q. 隣の家の屋根から飛んできた物で、うちの屋根が傷みました。修理してもらえますか?

A. はい、屋根の修理のご相談は承っております。被害の状況を写真で記録しておくことをおすすめします。費用の負担などについては、当事者間でのご相談や、保険会社へのご確認が必要になる場合があります。

Q. 強風で屋根が傷んだ場合、火災保険は使えますか?

A. ご加入の火災保険の内容によっては、風災として補償の対象となる場合があります。ただし、保険の適用可否や補償の範囲は、契約内容や被害の原因、程度によって異なり、保険会社が判断するものです。まずはご加入の保険会社や代理店にご確認ください。

まとめ:強風被害は「早期発見・早期修理」と「日頃の備え」で防ぐ

強風や突風による屋根の被害は、台風のときだけでなく、一年を通じて起こりうるものです。棟板金の浮きや飛散、屋根材のめくれ、瓦のズレ、雨樋の外れなど、被害の内容はさまざまですが、その多くは屋根材や板金の固定が弱くなっている部分から始まります。

強風の後は、安全を確保したうえで地上から屋根の状態を確認し、被害を見つけたら早めに専門業者に相談しましょう。そして、日頃から定期的な点検を受けて、固定の緩みや劣化を早めに補修しておくことが、強風被害を防ぐための何よりの備えです。

有限会社トウキョウルーフは、和光市での風災害による屋根工事をはじめ、強風被害に関わる屋根の修理にも対応してまいりました。強風の後の屋根の不安は、どうぞお気軽にご相談ください。

お問い合わせ・ご相談は有限会社トウキョウルーフへ

雨漏りや水漏れ、強風後の屋根の不具合など、「もしかして」と感じた段階でのご相談を歓迎しています。有限会社トウキョウルーフでは、ご相談・お見積もり・現地調査を無料で承っております(※地域により現地調査料が発生する場合がございます)。

東京都練馬区の本社と埼玉県新座市の営業所の2拠点から、東京都を中心とした関東一円に対応しております。戸建て住宅はもちろん、マンション・アパート・店舗・工場・倉庫など、屋根のある建物であればご相談いただけます。

会社情報

項目 内容
会社名 有限会社トウキョウルーフ
創業/設立 平成6年5月創業/平成11年5月設立
本社 〒178-0061 東京都練馬区大泉学園町8-2-14
新座営業所 〒352-0012 埼玉県新座市畑中1-18-32
営業時間 8:00~17:00(日曜定休)
業務内容 外装工事(屋根工事・外壁工事・塗装工事・エクステリア工事)
対応エリア 東京都を中心とした関東一円
認定 D’s Roofing(ディーズルーフィング)指定工事店・販売代理店

お問い合わせはお問い合わせフォームから営業時間外でも送信いただけます。内容を確認のうえ、営業時間内に担当者よりご連絡いたします。施工の様子は施工実績、対応工事の詳細は業務案内のページもぜひご覧ください。

外装工事・屋根工事は東京都練馬区の有限会社トウキョウルーフへ
有限会社トウキョウルーフ
【本社】〒178-0061 東京都練馬区大泉学園町8-2-14
TEL:03-5856-0511 FAX:03-6904-5502
【新座営業所】〒352-0012  埼玉県新座市畑中1-18-32
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